のんびり看護師の日々録

色々とやりたいことのある看護師の日々録

前職場での不満

 

 

 

 

 

 

 

 

以前は500床程の急性期病院で働いていました

不満 疲弊し退職してしまいましたが

改めてなぜ疲れてしまったのか 何が嫌だったのか

退職した今 冷静に振り返りをしてみようと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①看護部・病院全体が ベッドの稼働率を上げる>患者さん となっていたこと

急性期病院の役割は治療を行うことであり、

受け入れを多くすること、ベッド稼働率を上げることである

そのため、外科病棟ということもあったが緊急入院の件数は多く

酷いときには定時入院を含めて 20件/日入院がある日もあった

 

 

 

 

緊急入院を受けることは大切であることはとてもわかります

しかし

定時入院 つまりは前もって予約している患者さんもいます

夜勤帯の緊急入院によって定時入院用に用意していたベッドがなくなることが多く

朝のベッド調整をすることができず

定時入院の患者さんが 検査の後に

ベッドごと会議室に入ることが何度かありました

 

 

 

 

 

何ヶ月も前から予約していて

自分はがんかもしれない

2人に1人がんになる時代と言われていますが

心理的ダメージは大きいです

早く結果を知りたい、わかったら早く治療・手術をしたい

 

 

 

 

 

 

私がもし患者さんの立場であれば、部屋が準備されていなくて

会議室に検査のあと運ばれたら ナースコールも押せない環境の中で

不安になります

 

 

 

「仕方がないじゃない」

その言葉で終わらせることができるのか

病院の都合を患者さんに押し付けている気がして

とても嫌でしたし、現場のスタッフが患者さんに謝罪し対応していました

「ベッドコントロールしている人が謝罪しに行けばいいのに」

いつもそう思っていました

幸い、会議室で対応させてもらった患者さんからクレーム等はありませんでした

もしかしたら、不満であったけれど言葉に出さなかっただけかもしれません

病室で看護を受けられないのに

同じ医療費を支払うのもフェアではないと思いました

 

 

 

 

 

管理職になると考えが変わるのでしょうか

うーん

管理職になっても患者さんがどう感じるのか

自分が 自分の家族が同じことをされてどう思うのか

医療従事者としてではなく

人としてどう感じるのか

その感性は どんなに忙しかったり 調整をかけないといけないことであっても

絶対に忘れたくないです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②大口叩くやつの言うことを信じる病棟の風潮

 

 

女性の職場ならではの面倒くささがありました

今思い出しても

理不尽だったなと思います

 

 

新人の頃から

病棟の同期よりも 学習をするタイプの人間でした

なぜ学習するか

患者さんのことをしっかり観察・看ることができるようにするため

間違った知識を持って看護をしたくなかったですし

看護師の行動や言葉で

患者さんを良くも 悪くもすることができるからです

よく同期や先輩のに誤解されましたが

自分の自己満足ではないです

患者さんのために学習をしていました

今も続けています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新人のくせに

いろいろ気がついて よく学習していて

医師とも仲良くしやがって

一部の先輩からよく思われていなかったと思われます(自分も勉強すればいいのに)

そして

そのよく思っていなかった先輩から

ありもしない噂を流されて

勤務中 申し送りでは攻撃の嵐

あれやれ これやれ

自分の仕事以上のことをやらされていました

(新人いびり)

この時期が一番とんがっていました

寧ろ、そうしないと自分を保つことができなかったんだと思います

毎日家で泣きながら出勤をしていました

本当に辛くて 辞めようかと考えたくらいでした

 

 

 

 

一部の 私を信じてくださった先輩方のおかげで

働き続けることができました

今でも本当に感謝しています

 

 

 

 

 

本人の言葉ではなく

噂を信じてしまう

当時の病棟は若いスタッフが多かったのと

流されてしまう人間が多かったのと

多忙で精神的余裕がなかったんだと思います

 

 

 

 

 

いびりのお陰で?

陰口や噂話で動じなくなったのと

優先順位を立てて行動できるようになったので

今はいい経験をさせてもらったなと思っています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③看護部の人間が嫌い

 

 

 

 

もはや悪口です

本当にだいっっっきらいでした笑

今も嫌いです笑

 

 

 

 

なぜ嫌いなのか

スタッフのことを全く考えていないから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜスタッフが大量に退職してしまうのか

全く対応を考えずに

中途採用を多く取り既存のスタッフよりも良いポストへ

新卒から働いているスタッフは昇級なかなかできず

辞めてしまう

負の循環が繰り返し行われていました

 

 

 

 

 

 

残業代を申請分から差し引いたり(本当にバレないくらいに)

臨月ギリギリの妊婦さんを夜勤させたり(事故にならなかったからよかったが)

出産後のスタッフへの時短勤務を禁止し(本当は就業規則上 取得できる)

夜勤をやれ

出産前に退職するな でも出産したら時短するな

文句言うなと面接で圧力をかける

 

 

 

 

 

 

退職希望のスタッフへ

面接を強要し 役に立たない

病院へ貢献していないのに退職なんてありえない

辞めさせません

といった面接を繰り返し 退職させないようにする

(面接で洗脳させて 本当は退職できるのにさせない)

私は適当に嘘ついて辞めました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでは子供を出産したくないと思いました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院や看護部の都合をスタッフへ押し付け

疲弊し大量に退職する

100人入職した同期は今20人くらいしか残っていないんじゃないかな

みんな退職していきました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

腐った看護部を改革しない限り

前職場は変わらないと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上が大きな理由です

細かいことはまた別記事で記載していきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで文句を書いても何も変わりません

前職場で経験したことを 変えていきたい

→変える為には権力が必要だ

→大卒取得 大学院を終了し修行する

→殴り込みする(改革する)

→特に教育をなんとししたい(別記事にまとめます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

改めて私の原動力は負の遺産であるなと笑

やっぱり変えていかないと

看護師になってよかったなと思える環境にしていきたい

長くなりましたが今日はここまで