のんびり看護師の日々録

色々とやりたいことのある看護師の日々録

通信大学 修了・卒業まで

 

 

 

 

暖かい日々が続いています

 

 

 

 

 

 

昨年の話になってしまいますが、通信大学入学〜卒業・修了までをまとめて綴っておきます

興味のある方、この春から通信大学が始まる方にお役に立てれば幸いです

 

 

 

<目次>

 

 

 

 

 

 

通信大学に入学した理由

大学院受験時に学士が必要なため

→看護師の大学院受験は看護師経験が豊富な場合(看護研究や実績がある方等)は学士相当の扱いで大学院によっては学士が不要な場合があります

私の場合は実績も大してないので、受験にあたり学士が必要でした

病棟勤務を継続しながら学士取得したかったので、通信大学を選択しました

 

 

 

 

 

看護学履修と心理学部を選んだ理由

私が在籍していた通信大学は、3年次編入が可能でした

看護学士を取るためには半年〜1年かけて必要な単位数を取得し、

終了後は学位授与機構での試験をパスする必要があります

心理学部は2年間の在籍かつ必要単位を取得することで卒業することができます

 

・学位授与機構の試験に万が一落ちてしまうと、大学院受験に間に合わなくなる可能性がある(学位授与機構の試験は年に2回)

・もともと心理学に興味があり教育や管理を学ぶ上で必要になる

・心理学士を取得することができる

 

以上のことから看護学履修と心理学部3年次編入を選択しました

 

 

 

 

 

 

 

 

実際の単位取得方法(全てPC/スマホで取得しました)

※私が在籍していた大学通信の場合です

私は通学せずに単位取得できる、自分が興味のある科目を選択しました

取得方法は主にテストとレポートの2つでした

 

テスト

科目によりますが8〜14回くらいの小テストを経て、本テストを受けます

主に教科書を読み込んでテストを受けていきます

小テストは合格できなかったら翌日に受けることができました

本テストは再試なしだったはずです

科目によって難易度は異なっており、頑張れば1週間、難しいものでも2週間くらいで取得することができました

 

レポート

レポート科目は主に教科書や自分の体験をもとに要約や考察したことをまとめるものが多かったです

1科目3〜4本のレポートを作成する必要がありました

科目によっては最終テストがありました

 

単位取得のコツ

⭐︎優先順位をつける

レポート科目は提出〜返却までに長くて1ヶ月程度かかります

特に学期末は提出が殺到する傾向にあるため、第一優先はレポート科目にしていました

レポート科目の提出できるものを全てやりきってから

テスト科目を1つづつクリアしていきました

いくつかのテスト科目をやってしまうと、内容を忘れてしまうことがあるので

1つづつやっていきました

 

⭐︎情報収集

各通信大学のトピックスがあるのでmixiにログインしていなくても

トピックスを読むことができるので、科目選択やレポートの採点傾向など

情報収集に活用でき、とても役に立ちました

通信大学だと、実際に通学することがないので横のつながりを持つことが難しいので

トピックスを読むと同じように頑張っている人がいるんだと思えて

励みになったことをよく覚えています

また、通信大学の名前とブログで検索し、通信大学経験者のブログも参考にしていました

 

⭐︎スキマ時間の活用

通勤時間などのスキマ時間に教科書を読んだり、各科目のシラバススマホで読んでました

シラバスには単位取得に必要なヒントが隠れているので目を通すことは大切です

 

 

 

 

 

 

 

働きながらどうやって卒業・修了したか

小さい病院ですが、常勤看護師として働きながら単位修得しました

夜勤・委員会・指導者もこなしながら通信大学を続けることは難しいです

通信大学からリマインドがくるわけではないので、自分で自分を管理していく必要があります

 

○計画を立てる

1年にいくつ単位を取得を取得するか→半年でいくつ取得するか

→3ヶ月→1ヶ月→1週間→1日

という形で取得計画を立てていました

自分に合う計画を立てること、予備日の設定をオススメします

 

<例1>

目標:1ヶ月に3科目のテスト、2本のレポートを書く

1週間目:レポート1本目、テスト①

2週間目:レポート2本目、テスト②

3週間目:テスト③

4週間目:予備週間、余裕があれば翌月の科目に着手

→予定通りにできることがベストですが、予定通りにいかないことの方が多かったです

病棟勤務だと特に忙しさのシーズンであったり、思わぬ残業があったり

予定通りにいかないことで自己嫌悪に陥ることでモチベーションも下がり悪循環に

必ず予備週間・予備日を設定することで目標を達成できるように調整します

 

<例2>

目標:1週間でレポート1本、テスト1科目

月:日勤 レポートの教科書読み 小テスト

火:日勤 レポート下書き 小テスト

水:夜勤 

木:明け 小テスト

金:休み レポート仕上げ 小テスト最終

土:休み レポート提出 テスト本番

日:早番 予備日

→病棟勤務だったのでその時のシフトに合わせて予定を組んでいました 夜勤入りはゆっくりしたかったので課題はやってなかったです

 

 

○息抜きを適度にする

自分の好きなことや、敢えて何もしない日を作って気分転換していました

人によって息抜きできることは異なるので

自分に合わせたリラックス日を設定することが大切です

 

 

 

 

 

 

 

大変だったこと

 それはズバリ モチベーションの維持です

明確にこの科目はいつまでと言った期限が無いため、自分で管理していく必要があります

 

 

 

私自身もだらけてしまった時期があり

ギリギリになって提出等やらかしています

かなりしんどくなってしまうので

上手に自分の機嫌をとりながら

息抜きしつつ取り組むことが大切です

 

 

 

また、SNS等に目標を宣言して

経過を報告等することも効果的です

私は家族に宣言して経過報告をしていました

 

 

 

 

 

計画の管理に関しては

フランクリンプランナー手帳を使用し

1週間管理から始めて1日管理をしていました

7つの習慣をベースにしたもので

1日1日を大切に過ごす重要性を理解することができます

手帳管理についてはまた綴ります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上になります

結果として私は心理学士を取得し

看護学士はまだ取っていません

学位授与機構を受験するつもりですが…

大学院で看護修士を取得する予定なので

教授と相談しながら決めていきます

 

 

 

 

 

 

 

それではまた